熱溶解積層(FDM)方式３Dプリンター作品事例
当事務所が保有する熱溶解積層(FDM)方式３Dプリンターで出力した作品をいくつかご紹介いたします。
※当事務所が保有する3Ｄプリンターは業務用3Ｄプリンターに比べ品質が劣り、選べる材料も制限されます。
熱溶解積層(FDM)方式３Dプリンターで造形できるものは、あくまで【外観確認など精度を必要としないもの】となりますので、ご了承ください。
充填率15% 外形サイズ：55mm×120mm×5mm
充填率15% 外形サイズ：40mm×90mm×3mm
デュアルヘッドを活用しての白黒２色での造形品です。
充填率15% 外形サイズ：47mm×49mm×18mm
充填率15% 外形サイズ：φ35mm×34mm
サポート材で覆いつくされています。
サポート材を除去した部分は面がかなり荒くなります。
applewatch用充電台。
STLデータを一部修正しての造形品です。
充填率15% 外形サイズ：86mm×41mm×55mm
サポート材を必要としない設計をされており充電台として問題なく使用できます。
インナー PLA 造形時間:2時間40分 積層ピッチ0.18
アウター PLA 造形時間:4時間20分 積層ピッチ0.18
充填率15%外形サイズ：φ50mm×20mm
二条ネジをモデリングし、造形できるか確認しました。
ネジとしての機能、良好です。
マウスを3Ｄスキャンしてみました。
Face IDのインターフェィス機能を利用しているらしいのですが。。。。
数年後のスキャン精度に期待したいところです。
熱溶解積層(FDM)方式３Dプリンターでの造形は、サポート材が必要となる形状では面が荒くなりサポートを外す手間もかかる為、サポート材が最小限となるような製品設計が必要となります。金型を考慮した製品設計とは少し考え方が異なります。
